S1NEOJAPAN 誕生物語‼️

こんにちは! S1NEO JAPAN 代表の岡田です。私がフランスのバイクブランドであるS1NEОを日本で取り扱いを始めたきっかけを紹介します。

S1NEOJAPAN誕生のきっかけ!!

S1NEOとの出会いの始まりは、フランスのプロ競輪選手の、フランソワ・ペルヴィス選手が日本の競輪に出場する為に、日本遠征で来日した時が出会いのきっかけです。(フランソワ・ペルヴィスとは、トラック競技の世界チャンピオンに7回なっていてギネスブックにも載っている、ヨーロッパでは競技自転車界のスーパースターです。) また、ペルヴィス選手は、S1NEOのアンバサダーも務めています。

ペルヴィス選手との出会い 

ペルヴィス選手が日本遠征の中で2016年10月に玉野競輪に出場の為に岡山県に来ました。私のホームコースである岡山県の玉野競輪に来てくれたので、一ファンとして、ペルヴィス選手と知り合いになりたいという気持ちもあり、ペルヴィスに僕の地元の友達が経営する、キクヤと言う和菓子屋さんのクッキーをプレゼントしました。初対面で、緊張もしましたが、同じサイクリストだったので、そこは気にせず積極的に声をかけました。 ペルヴィス選手は日本のことが、大好きで日本人の心、文化、思想に興味をもっていることを知っていたので、私がプレゼントを渡すととても喜んでくれました。 ペルヴィス選手に少しでも喜んでもらいたいと思い、サプライズとして、競輪のヘルメットに私自身が、フランスの国旗カラーをペイント(写真が実物のペンインとしたヘルメットです)してもっていきました。そのヘルメットを見てとても喜んでくれてサインをしてくれました。そのヘルメットは今でも店舗に飾っていますので、来店頂けるといつでも見れます。 玉野競輪に出場後も、日本国内をペルヴィス選手は連戦し、1か月後に豊橋競輪で再会することができました。玉野競輪の時に仲良くなっていたので、再会した時に、思い切ってフランスのS1NEO本社に、私を日本の代理店として紹介して欲しいとお願いをしてみました。

S1NEOフランス本社!!

ペルヴィス選手が日本遠征を終えてフランスに戻った後、1か月くらいした2016年12月3日に、いきなりメールでS1NEO本社に来てくれという連絡が、S1NEO本社から、私のメールアドレスに入ってきました。ペルヴィス選手がS1NEO本社の経営陣に日本人の私を本当に紹介してくれたのです。S1NEO本社からメールの内容は、S1NEOは「東京オリンピックに向けて、日本の代理店を探している」との事でした。その間もペルヴィス選手とはSNSのダイレクトメッセージとかでやりとりをし、私がS1NEOの経営陣とフランスで会う段取りを調整してくれました。 その連絡を受けた後、2017年1月28日に私は渡仏。アンジェ駅前の小さなホテルに宿泊していたところ、 なんと、ペルヴィス選手がホテルまで迎えに来てくれて、駅から15分位のS1NEO本社につれていってくれました。S1NEO本社(フランス)では、社長と副社長が出迎えて、日本の競輪の事、フランスの短距離競技の事、などをお互い話しました。S1NEOの経営陣と話の中で、私の考え方との波長が合い、お互いそこで意気投合して、”ステップバイステップでデベロップメントって言われ、「お互い成長していこう!!」といったような、前向きな良い話ができたのです。 

S1NEOの日本でのミッション!!

S1NEOは、「2020年の東京オリンピックでS1NEOを走らせる」というミッションがあり、僕に相談がありました。僕はもう選手としてもピークは過ぎていたので、日本代表チームとか日本の強化選手が日本代表としてS1NEOのバイクで挑むというのが、S1NEO社の理想でした。要は、日本人選手にS1NEOのバイクに乗って欲しいと言うことです。 その当時、S1NEOは7カ国に輸出していて、ベルギー、イタリアル、クセンブルクなど、2017年前半に大量にバイクを輸出していました。アジアの中では、販売実績がなく、アジアでは最初に日本で販売を開始したいという要望がありました。その後、S1NEO本社との契約もとんとん拍子に進み、ペルヴィス選手と知り合ってから、1年も経たない2017年8月に、アジアで初のS1NEOのバイクが買えるショップを、岡山県倉敷市にオープンすることができたのです。

以上が、S1NEO JAPANの誕生のきっかけと!フランソワ・ペルヴィスとの出会いからショップオープンまでのお話です。