ロードバイクで揃えておくべき装備やウェアとは?

買ったばかりのロードバイクは、見ているだけでドキドキ・ワクワクしてきますよね。
しかし、バイク以外に、走るために揃えておくべき装備やウェアが沢山あるんです。本記事では、ロードバイクで必須となるアイテムや、あると便利な応用編のアイテムをご紹介いたします。

法律で義務づけられているアイテム

  • 前照灯及び尾灯(または反射器材)
    ロードバイクでは、付けることが法律で定められているアイテムもあります。それは、前照灯及び尾灯(または反射器材)です。夜間に、自転車で道路を走行する場合は、必ず前照灯及び尾灯(または反射器材)を付けることが法律によって定められています。こちらは、違反した場合、5万円以下の罰金となります。また、目的によっては山道を走行する場合もありますよね。そういった見知らぬ土地を走行する場合は、突然真っ暗なトンネルを走行しなければならない場合もあります。また、車道を走行する機会の多いロードバイクはリアライトを点灯させることも大切です。リアライトを点灯させることにより、自動車からの視認性が良くなり、事故に巻き込まれにくくなります。
  • ベル
    ベルも法律で取り付けが義務付けられています。歩行者や他のサイクリストに自分の存在を知らせるための重要なアイテムとなります。自分や周りの方を守るためにも必ず取り付けましょう。

安全性確保のため必須のアイテム

  • ヘルメット
    ヘルメットは、スピードが出るロードバイクでは、自分の身を守るために必須のイテムです。実際、ヘルメットを着用した人とそうでない人の死亡リスクは4分の1も違ってくるというデータも出ています。万が一事故に合った時も、頭部を守ることで怪我のリスクを最小限に抑えることができます。
  • 飲み物と補給食
    ロードバイクでは水分を摂ることと、栄養補給が大切な要素となってきます。昼間の太陽光の中での走行はもちろんのこと、夜間の涼しい時間帯でも大量の汗をかきますので、熱中症や脱水症状には注意しましょう。走行していると夢中になり、水分補給を忘れてしまうので、ボトルケージなどを装着し、こまめに水分補給が取れる環境を整えることをおすすめします。また、ロードバイクでは「ハンガーノック」と呼ばれる症状の、極度の低血糖状態に陥ることもありますが、これも熱中症と同様にこまめに補給をすれば防げます。ロングライドでの乗車時には飲みものだけではなく、補給食もこまめに摂取することで、体を正常な状態に保てます。安全は第一です。水分補給と補給食を意識していきましょう。
  • パンクや故障に役立つアイテムロードバイクでは、パンクやちょっとしたトラブルはつきものです。いつパンクするか分からないので初心者の方も、パンク修理だけはマスターする必要があります「タイヤレバー」と「予備チューブ」があればパンク修理は可能です。走行中にパンクした場合は、とりあえず予備チューブに交換しておいて後でチューブを修理します。また、チューブの穴を塞ぐパッチやノリなんかも役立ちます。

ウェアはどうする?

サイクルウェアを選ぼう目的にもよりますか、ウェアを選ぶ基準は「風でばたつかなくて、動きやすくストレッチ性がある」ことを重視しましょう。また、ロードバイクは通常の自転車と姿勢が異なり、前傾姿勢になりますので、普通のTシャツでは裾がずれてしまい、後ろから背中や下着が見えてしまう可能性もあります。トップスは長め、ボトムスは股上が深いものを選びましょう。また、襟ぐりが大きいトップスや袖部分が広がっているデザインのものもお勧めできません。専用のサイクルウェアは、だいたいジャージとサイクルパンツのセットです。また、快適に自転車に乗れるよう速乾牲の高い素材で作られているので安心して着ることができます。

シューズは専用のものを選ぶと良い

ロードバイクに乗る場合はスニーカーなどのペダルを漕ぎやすい靴を履きましょう。汗をかきやすいスポーツなので、ブーツやサンダルは避けた方がよいでしょう。自転車専用の「ビンディングシューズ」は、より高速に走りたいユーザーから支持されているアイテムです。ビンディングシューズのにも、サイクリング用、観光用、ロングライド用など目的に合わせて様々な種類があります。自分の目的と合わせて選びましょう。

季節ごとにウェアを使い分けよう

ロードバイクでは、季節によってウェアを使い分けることが大切です。季節ごとのコーデのポイントを見ていきましょう。夏汗をたくさんかく夏はとにかく快適に過ごせることが第一です。そのため半袖ジャージとビブショーツを基本とした薄着がベストです。薄着になる分肌の露出が増えるので、紫外線対策はしっかりと行いましょう。速さを楽しむロードバイクは、紫外線以外にも向かい風や舞い上がった砂埃などへの対策のためにサングラスをすることも大切です。・冬冬の着こなしは、「肌の露出を避けること」「風を完全にシャットアウトすること」が最大のポイントとなってきます。あまり着こむと汗冷えする可能性もあるため、防寒性の高いジャケットを選び、重ね着は最小限に抑えるようにしましょう。また下半身は、起毛素材のビブタイツでしっかりと防寒しましょう。春と秋少し肌寒い晩春・初秋は、夏のコーデをベースとして必要なものを上から重ねていくイメージでコーディネートを考えることがポイントです。調整用のジレやウィンドジャケットは何かと大活躍なので、持っておくと便利です。

いかがでしょうか?実際に店舗に行って試着すれば、サイズ感もわかるのでおすすめです。目的や季節に合ったウェアや装備をすることで、快適にロードバイクライフを過ごせること間違いなしですよ!