サイクリングを趣味として始めたいと考えている初心者の方に、自転車の魅力や楽しみ方など、趣味としてサイクリングがおすすめの理由をお教えします!特にロードバイクの購入を検討している方が知りたいサイクリングの始め方やおすすめの付随品等をご紹介しようと思います!
サイクリングが趣味であることのメリット
①健康面でのメリット
自転車の消費カロリーっていったいいくらくらいであると思いますか?普段何となく乗っている自転車ですか意外と消費カロリーって大きいんです!時速20kmのスピードで20分(約7km)自転車を走らせた場合の消費カロリーは140kcalとなります。食事に換算すると、8枚切り食パン約一枚分のカロリーになります。
これは時速8kmのジョギングで20分(約2.7km)走るのと同じ消費カロリーです。おしゃべりができるゆったりしたペースが時速6kmと言われているので結構なスピードです。距離にして3km近く走れるかといったから難しいかもしれません。(400メートルトラック7週で考えていただければわかりやすいかもしれません、走って同じだけのカロリーを消費するのって大変なんですね)
ダイエットを考えている人や体力の向上を目指す方に向けても自転車は全身運動ですので効果的です!またランニングに比べ、サイクリングは膝などには過度な負担はかかりませんので、ご高齢な方やご夫婦の趣味として始めたと考えている方にも健康的な趣味として始められ、楽しんでいらっしゃる方も多くいらっしゃいます。
②趣味の延長として通勤・通学にも!
他にも趣味でサイクリングをしていると、通勤・通学がより快適になるのがメリットです。ついつい近場での移動も車になりがちですが、移動に自転車を使うことで交通費や燃料費を節約することが出来ます。
公共交通手段を利用するのに比べて、交通費の節約になるだけではなく、発車時刻を気にしなくてもよくなったり、新型コロナウイルスが流行してから少し不安である満員電車やぎゅうぎゅうのバスに乗らなくて済む=密を避けることが出来るという大きなメリットもあります!
また車に置き換えた場合渋滞を考えなくて済んだり駐車料金の節約ができるというのも大きなメリットですよね!意外と近場でしたら自転車のほうが早かったりもします。
ロードバイクを始めるにあたって
①ロードバイクとは
ロードバイクとは、その名の通り、舗装路(オンロード)を高速で走るための自転車です。なぜなら、もともとはツール・ド・フランスや、ジロ・デ・イタリアなどの自転車レースのために作られた自転車だからです。ロードバイクの特徴は次の3点です。
・ドロップハンドルを採用し、空気抵抗を抑えるために前傾姿勢になりやすくなっている。・細いタイヤで、地面との摩擦を最小限にしている。・フレームはカーボン、クロモリ、アルミなど軽量の素材を使用し、加速しやすくなっている。
つまり、ロードバイクはオンロードの高速走行に特化した自転車だということが言えます!
②何からえらべば良いの?
ロードバイクの基礎知識が身についたところで何を選べばよいか悩まれると思います。ここでは予算から選ぶ方法、自分の体の大きさから選ぶ方法、素材から選ぶ方法以上の3つの観点から紹介します。
予算から選ぶ方法
予算5万円以下 5万円以下の価格帯のロードバイクは、いわゆる「ルック車」と呼ばれるものです。ルック車とは、価格が安い代わりに走行性能が低い自転車のことです。パーツの品質と、組み立ての質を極限まで落として作っているため低価格となっています。5万円以下のロードバイクは、サイクリング用ではなく、日常的な移動手段や5km以下の通勤通学用としてロードバイクに乗ってみたいという人におすすめです。
予算5~10万円 5~10万円の価格帯は、初心者の人の1台目や5km以上の通勤・通学用として十分な走行性能のロードバイクが手に入る価格帯です。有名メーカーのエントリーモデルに手が届くためです。実は、ロードバイクの走行スピードは、ロードバイク本体の性能よりも、自分の体の使い方によるところが大きいです。体の使い方がうまくないと、高い走行性能のロードバイクに乗っても性能を生かしきれません。 5~10万円の価格帯のロードバイクは、体の使い方に慣れていない初心者の人や5km以上の 通勤・通学におすすめです。
予算10万円以上 10万円以上の価格帯は、本格的なヒルクライムやロングライド、そしてレースに出場することも可能なロードバイクが手に入る価格帯です。20万円前後から、定番のコンポーネント「105(イチマルゴ)」をフルで搭載したモデルを購入することができます。「105(イチマルゴ)」は、本格的なレースを見据えている人にとって定番のコンポーネントです。10万円以上の価格帯は、「本格的なヒルクライムやロングライドがしたい!」「風をきって走る喜びを感じたい」と思っている人におすすめです。
自分の体の大きさから選ぶ方法
速いスピードを保って長距離を走るためには、自分に最適なサイズのロードバイクを選ぶことが重要です。もし、自分の体に合っていないサイズのロードバイクを選ぶと力が入りにくい体勢になり、本来の走行性能を発揮できない。特にサイズが大きい場合、転倒しやすくなり怪我のリスクが高まる可能性があります。 後悔しないためにも、サイズをしっかりと確認し、自分に合ったロードバイクを選ぶようにしましょう。個人的にはインターネット等で購入するよりも実際の店舗に行って試乗したり身長や股下のサイズを測りピッタリな一台を見つけることが大切だと考えています!
素材から選ぶ方法
ロードバイクのフレーム素材は次の3種類です。
- アルミ
安価ですが振動吸収性が弱いというデメリットがあります。クロモリと比べて軽量で錆に強いというメリットもあります。 - クロモリ
衝撃に強く安価ですが重量が重たく錆びやすいというデメリットがあります。アルミとクロモリは、初心者におすすめの素材です。 - カーボン
カーボンがフレーム素材としては最も優秀です。最も軽く強度も高いためです。ですがカーボンは20万以上することが多く、倒れただけでフレームが折れることもあるのでカーボンは玄人向けの素材です。
一緒に購入したいアイテム
S1NEOで扱っている商品の紹介が出来たらよいと思うので補記していただきたいです。ライトや鍵、ドリンクホルダー等…
最後まで読んできただきありがとうございました! ここまでサイクリングやロードバイクを始めるにあたっての説明を書いてきましたが参考になれば幸いです。決して安い買い物ではないので慎重に自転車のことや疑問点もきっと出てくると思いますので是非お気軽に店舗まで遊びに来てくださいね!