ロードサイクリングをする理由は目的は人それぞれなので、走る場所や走行時間なども人それぞれだと思います。ですが、いつも一人で走っているという方は少し勿体無いことをしているかもしれません。ロードバイクの仲間を見つけると、嬉しいメリットが沢山あるんです。本記事では、ロードバイク仲間を探す理由や、仲間探しのヒントについてご紹介いたします。
トレーニング仲間を見つけると起こりうるメリット
練習強度が上がるようになるこれは、ロードバイクに限らず何にでも言えることですが、自分よりレベルの高い誰かや、ライバルがいると自ずと練習強度が上がります。基本的に仲間と一緒にいるとサボることができないというのもあり、集団の中で揉まれていくにつれ意識しないうちに自然と練習強度に体が慣れていきます。そのようにして、何度も仲間と一緒に練習していくうちに、実力が上がり練習の質も高まっていくこと間違いなしです。・モチベーションが上がるこれはもう感覚的なものですが、誰かと一緒に走ると本当に楽しいんです。列を揃えて走ったり、坂を登り切ったときの疲労感までも分かち合ったり、グループになって走る一体感はロードバイクの醍醐味といえます。それを一度味わうと、喜びを誰かと共感する楽しがわかるので、練習に参加するモチベーションが非常に上がるようになります。また、仲間の練習量と自分の練習量も比較できるのでサボらずに練習を続けていくというモチベーションにもなります。・集団走行を学べる集団で走行する経験は、レースで必要となる集団走行のスキルを学べるチャンスです。お互いの距離の詰め方やハンドシグナル、先頭交代などは、ひとりでは練習できないスキルですよね。
ロードバイク仲間を作る方法
ロードバイクの仲間を作るメリットがわかったところで、どうやって仲間を作るの?と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。仲間探しは案外簡単です。ご紹介する方法は4つです。自分に合う方法で仲間探しをしてみてくださいね。・自転車屋さんのイベントに参加してみる一番一番簡単で、お手軽で、かつ安心な方法といえます。ロードバイクをメインに扱っている自転車屋さんであれば、週末のサイクリングなどのイベントを行っているお店がほとんどです。基本的には、その自転車屋さんでロードバイクを購入した人だけがイベントに参加できるようになっているので購入する前に確認してみするのが安心です。イベントには様々なレベルの人がいるので一緒に楽しめます。また、大体自転車屋さんのスタッフの方も同行するのでわからないことは色々と教えてもらうことができますよ!
SNSを活用するこちらは人見知りな方におすすめな方法です。たとえば、Facebookにはロードバイクや自転車のグループがいくつかあるのでそこに参加すれば、企画されているサイクリングイベントに参加できます。イベントだけではなく、日常的な疑問などもSNSでは簡単に教えてもらえるのも便利なポイントだと思います。・自転車関連のブログにコメントするこれは、ちょっと難易度が高いかもしれませんが「一緒に走りましょう」というような雰囲気を出しているロードバイクブログがあれば、何度かコメントをしてみると仲良くなれる場合もあります。ただ、相手の方の住んでいる地域などが自分の住んでいる地域と離れている場合は気軽に参加するのは難しいかもしれません。・職場や友達を誘う周囲の方が既にロードバイクで走っている場合は、「一緒に走りましょう」と是非声をかけてみてください。今まで以上に、仲良くなれるかもしれません。
また、ロードバイク未経験の方に「ロードバイクを一緒に始めよう」と声をかけてみるのもひとつの手です。実際に始めてくれるかどうかの可能性は低いかもしれませんが、知り合いであれば普段の人となりが分かっているので長い時間一緒にいても楽しいはずですよね。複数名であれば、イベントや講習に一緒に参加するのも楽しいですよ!
いかがでしょうか?ロードバイクでトレーニング仲間を探したほうが良い理由や、仲間探しのポイントについてご紹介しました。仲間が多ければ多いほど、集団走行やレベル別走行などの様々な走りが楽しめますし、自分への刺激ともなります。ひとつ難点を挙げるとすれば、ほかの人のロードバイクやアイテムに目移りするということかもしれません。。。特にハイエンドのロードを持っている人と一緒に走行すると、なんだか自分のバイクが安っぽく見えたりしてしまうものです。「自分もパーツを換えれば追いつけるようになるのでは?」といった思考になってしまうこともあります。パーツを交換することで、レベルが上がることもありますが、やはり一番は練習量です。パーツのグレードを上げていくことも楽しみのひとつではありますが、自分のレベルを見つめながらパーツ交換をしていけるようになるのが理想です。みなさんも是非、トレーニング仲間を見つけてロードバイクレベルをアップさせていきましょう!